ピアノを弾くにあたって欠かせない譜読み
教室の生徒さんは、小さいうちから自分で音符を読んで弾けるように譜読みトレーニングしています。
新しい曲は必ず音名(階名)で読んで歌って弾くということをし、ワークの宿題は毎回必ずやってきてもらいます。
初めは毎回ドの音からゆっくり数えて読んでいた子も、たくさんの音符を毎日目にするうちに、音符を見て瞬時に文字と同じようにその音がわかるようになっていきます。
でも、ヘ音記号の音符や架線の音符になると苦手・・という子が多いので、そういう子には早いうちに音符カードを使って苦手意識を無くすよう補っています。
今は、音符カードやアプリなど、楽しんでできる材料がたくさん溢れていますね。
ちなみに私が子供の頃はこのようなカードやワークドリルも無かったので、私は毎日たくさんの楽譜の曲を練習することで音符は自然に覚えていきました。また、初見演奏は、試験対策で毎日必死に初見問題集を使って身につけていきました。
便利なものは上手く使って、力を伸ばしていって欲しいです。
でも最も大事なのは、
毎日楽譜を開いてたくさんの音符に触れてたくさんの曲を弾いていくこと!だと思います。